goodluck+

重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

しゃっくりリターンズ(T_T)

191201

入院前に書いていた日記的なもの。すでにこの頃(11/29)の段階でおかしくなっていたのかもしれませんね...。でも血液検査はキレイなものでしたが...。

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(12/4更新分)

一気に冷え込みましたね…。朝起きる15分前には暖房を入れて、部屋が暖まるのを待ってからトイレに行ったり歯を磨いたりしています。寒いと何も出来ませんから…。部屋がポカポカしてくれば、インナーに着替え、髭剃ったり髪の毛とかして…、寝癖強いんで、大島椿のつやつやウォーター吹いてニット帽で矯正しております(^o^) 元ヤマアラシ


とうとうダウンジャケットを引っ張り出して出社しております。天気はあまり良くはありませんでしたけど、何日かは電車を使わずに歩くことが出来ました。ただちょっと寒すぎました、朝の気温3℃とか。みるみるうちに体力が奪われ、会社へ着く頃にはヘロヘロ。その日は全体朝礼があり、上半期の業績が報告。そしてボーナスの情報も\(^o^)/


戻りつつ合った体力が、たかが30分の朝礼で崩れ始めてしまった。ダウンが暑すぎたのか大量の汗。更年期障害のようなものですかね。その後はカラダ全体がガタガタと震えだして、ジャンバーと電気ひざ掛け全開でも収まる気配はしないのです。汗冷えを疑ったけど、どちらかというと、首から上にかけてだったので、なんか違うような…。なんか変。


出社して1時間半で時間有給取って、かかりつけの病院に駆け込みました。なんて説明していいのかわからないけど、とにかくおかしいと。熱もないけど悪寒がする。ドクターと話してたとき、葛根湯飲めば良かったと少し後悔しました。血液検査しておかしなところ確認してみましょとなりました。で、翌日の土曜日は救援物資を買いにあちこち回った。


もちろん、ハイドレーションを装着してこまめに水分補給しました。大岡山まで行って、きれいな富士山撮るぞーと例の場所に向かいます。日が落ちる寸前からマジックアワーの手前まで撮って帰ってきました。救援物資を箱詰めしていたときに、突然ヤツが襲ってきました。前回調べてみると12月初旬、ほぼ1年ぶりの襲来。『しゃっくり』です。


すでに2日目に突入していましが、一向に治る気配がありません。前回大学病院で検査して処方されたリボトリールは、最近飲み慣れてきていたので、休みの間は飲むことにした。そして前回、苦しみから救ってくれた『抑肝散』も飲み始めました。このままだと月曜日はお休みさせてもらうことになります。サイクルがちょっと短くて迷惑だろうから。


このblog自体も書くのに苦労してしまう。しゃっくりのたびに隣のキーを打ってしまっているのが苛ついてしまうし、ちょっと続けるのが億劫で仕方がない。結局、月初めの全体朝礼を欠席して、ひたすらしゃっくりが止まるのに耐えていましよ...。ただ耐えるのも癪なんで、しゃっくりのことを調べ始めたけど、治せるドクターはいないようですね...。


でも脳卒中を起こした人は収まりにくいということはわかった。病院検索ホスピタというサイトでしゃっくりを検索したときに、初診に適した診療科目というのがありました。以前止まらなくなったときは、一通り大学病医院で見ては貰っていたのですけど、曖昧な答えばかりでよくわからなかった。結局かかりつけ医の漢方で収まりましたけど…。


そこには耳鼻咽喉科の文字がありました。これはまだ行っていないし、なにかヒントを貰えないだろうかと行ってみることにしました。最近よく行く耳鼻科、ドクターがはっきりとしたこと言ってくれる信頼できるドクター。勝手にメニエールと診断したヤブとは違う説得力のあるドクターでして、治らないにしてもなんて言ってくれるか楽しみでした。


土砂降りに中、最寄り駅近くのきれいなビルにある耳鼻咽喉科。まだ出来たばかりで、あまり知られていない雰囲気。web予約も可能ですが予約無しですんなりと入れちゃう。いずれ人気が出て混雑するようになるのだろうな。ただじーさんばーさんには敷居が高いかも。問診はiPadだし、支払いは機械ですから。アナログの人には近づきにくいはず。


ドクターに昨年も止まらなくなって、そのときは大学病院で一通りチェックしてもらった。リボトリール処方されたけど治らなかった、結局、かかりつけ医でもらった抑肝散が効いたと伝えた。開口一番、しゃっくり治せる人は居ないからねーと。ウンウンとうなずいた。ただ、耳鼻咽喉科で診て貰っていなかったので見解が聞ければと思ったと伝えた。


ひーるさんは水分がそもそも足りてないからまず水分しっかり取ってと。最近は2Lのペットボトル飲みきってるけど足りませんか? と。何飲んでる? 麦茶ですが。できれば硬水飲めるといいかな。マグネシウムとかのミネラルも摂ってほしいから。砂糖の入ってないスポーツドリンクとかでもいいのだけど。そんなのあるんかね? 最近のは知らんし。


硬水は苦手だし、スポーツドリングよくわからないから、サプリでマグネシウム摂取することにしました。肝心のしゃっくりは、横隔膜の痙攣だから、痙攣を抑える漢方を飲み続けるしか無いよねと。抑肝散もありだけど、芍薬甘草湯は知ってる? と聞かれたのでしょっちゅうお世話になってますと伝えた。足攣りまくってますからね。どのくらい飲んでる? というので、足を攣った後に飲んでますと。それ朝昼晩と飲むようにしてみてと。


わかりました。ありがとうございましたーと言ってクリニックを出た。次は脳外科クリニック。その間、相変わらずのしゃっくり地獄。電車やバスの中で変な目で見られるのって、なかなかツライですね(;´∀`) こっち見んなとか睨みを効かせるほど気力がない。体力嫌ってほど削られていますからね…。これ書いている時でさえしんどいですから…。

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脳外のクリニックで血液検査の結果を見せてもらった。クレアチニンが僅かに枠外に出てしまったけど、それ以外は完璧。デブたけど中性脂肪は見事に薬で抑え込まれています。ありがとうロトリガさん、バルモディアさん助かってます\(^o^)/ だからといって、しゃっくりが治るわけでもなく、ドクターもつらいでしょうと。とてもつらいですわ…。


芍薬甘草湯と抑肝散は一緒に飲んで大丈夫が確認して、ウイルスなどによる炎症がないことが確認された血液検査報告書を持って帰宅した。すぐさま会社に電話をして、しばらく休ませていただくことにしました。きっかけがいまいちよくわからない。時期的には前回も12月だけど、それ以前は3月だったし。よくわかりません。ハラミでも食べるか…。


結局、火曜日も全く止まらずで、相当苦しんでいる。医者は死ぬことはないと言っても、死んで楽になったほうがどれだけいいか。しゃっくりで体力奪われ、薬で一時的に眠れはするけど、基本は寝不足が続いている。薬が切れてしゃっくりで目が覚めますから。このblogも調子のいい時間を使って書いては休んでの繰り返し。もー嫌だ(´・ω・`)


本来なら、今やってる仕事のことを書こうとしてましたが、また改めて書こうと思います。楽しみにされている方が、もしいましたら、ゴメンナサイ。今回はつらい気持ちが全面に出てしまって申し訳ないです…。来週には良くなってると思うので今週はこれで終わりにします。しばらくお待ちくださいませm(__)m

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このあと(12/3)、一度、緊急外来で、以前お世話になった病院へタクシーで向かい、おかしいと訴えたものの、ツボ押してみました、効果がありませんでした、帰ってくださいと...。なんじゃそりゃ(~_~;) で、一睡もできずに翌日の早朝(12/4)に救急車で運ばれたというわけです(T_T) ツボ押して効果ないから帰れとかハンパねーわ...。

191202

ご報告。

情けない話ですが、昨日まで入院しておりました。
ご心配してくださった皆様、連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

今日から自主リハを開始して、来週の職場復帰を目指す所存です。
blogの更新はしばらくはお休みするかもしれませんが、入院した経緯などが書ければ良いかなと思っています。

もしも、楽しみにされている方がおりますようなら、頑張って書きたいと思います。
まずは無事であることをお伝えしたかったので。

もうしばらくお待ち下さい。m(__)m
healxheel

お詫び

金曜日から体調が崩れ、土曜日からしゃっくりが止まらず(12/2、20:00現在)とても苦しんでおります。
私の拙い日記のようなblogを楽しまれている、レアな方がいらっしゃるようであれば、謹んでお詫び申し上げます。
なんとか書ききったものの誤字脱字のチェックがまだ出来ていない状態ですし、写真のセレクトすらできていません。

本当にゴメンナサイ。
やれることはやったけど全く効果がありませんでした(T_T)

散策にはハイドレーション(T_T)

191124

週末の雨で少し気分が良くないです。金曜日は仕事中に気圧がドーン(体感的にも)と来まして。まだ原因がわかってなかった頃なら、即病院に行くレベルの状態に陥りました。今でこそ、気圧の影響だと確信が持てているので、頓服のナウゼリン、本当はリボトリール飲みたいけど睡魔が半端ないので、会社ではナウゼリン飲んで対処しました(;´∀`)


気分が良くないのは気圧だけではありません。晴れていれば皇居行って大嘗宮(だいじょうきゅう)見た後に、長崎のチャンネルショップ行ってお買い物、夕方になったら、和田倉噴水前でソニー銀座の体験会参加する予定だったので、楽しみが全てパー。なんか一週間頑張るぞとか、よく頑張ったと、なにかしらサプライズ的な要素欲しくなるじゃない。


萎えた。やることが無い。映画も見たいのも無いし。なんか久しぶりに昼間からベッドで横になって、たまに眠ってしまったりしていました(=_=) 昼間に二の腕がピクピクと痙攣が始まったので、リボトリール飲んで心を落ち着かせました。休日にはもってこいの薬です。ぐっすり眠れるし。常用していないこともあり、とても良く効いてくれます。


日曜日、朝からblogを書き始めていると、昼前くらいから日差しが明るくなったりし始めた。もしかして雨やんだのかなと、窓を開けると晴れ間がチラホラと。これはblog書いている場合じゃないと、慌てて準備をして浅草線に飛び乗りました(;´∀`) 途中、三田線に乗り換えて日比谷まで。向ったのはもちろん皇居。大嘗宮を見に向かいました。

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多分、生きている間に二度と見ることがないであろう建造物を見ておきたかったのと、即位に関する行事を全く見れなかったという、悔しい? 思いもあったからなのでしょうか。珍しく行かねばとね。やっぱり人は多かったですね。素晴らしかったのが、入口付近で案内されていた方、杖突いた私を見て、足場の良い方へ歩かせてくれた、荷持ち検査も混雑している一般とは違い、障害者関連はとてもスムースに入場できました(*´ω`*)


念の為、お持ちの水を一口飲んでいただけますか? と言われましたので、おかのした! とハイドレーションをごくごくとやった。警察官はそれを見ておぉーと、そして、テーブルに置いたカメラをキャプチャーに一発でカシャーンと装着させて見せたら、軽い歓声がね。ちょっと気分が良かったな。こいつ只者じゃないなと、思ってくれたかしらね(^o^)


国の安寧と五穀豊穣を祈られた大嘗宮は本来なら、茅葺きだったそうなんだけど、今回は板葺きと少し残念な気もしましたが、みんな必死に写真撮っていましたね。スマホでパシャパシャ。じーさんばーさんもみーんな、パシャパシャ。もちろん私も撮ったけどさ。ゆっくり見ることが出来なかったよ(;´∀`) その後は流れに任せて平川門から皇居を出て、次の目的地である日本橋まで歩きました。長崎のチャンネルショップへ向かった。

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2km弱の距離を歩いて着いた、長崎館のアンテナショップ。すでにグロッキー気味でした。皇居内も歩いていたしね…。入店と同時に、レジのおねーさんにチョーコー醤油のちゃんぽん鍋のつゆはありますか?と訪ねたら、ありますよと、置いてあるとこまで案内してくれました。いい感じです。可愛かったし…。惚れやすいですねー。困りました…。


ついつい大量に買ってしまった。これ、どきんゆう(@dokin_you)さんの受け売りなんですよ。料理上手のどきんさんが言うのだから間違いないわと。これからの時期は鍋がメインになるし、いつもめんつゆだけではつまらないなーとも思っていたので。一人前で4袋入ってるので、使い勝手が良さそうですね。化学調味料無添加というのも素敵です。


帰り道、両手をももに載せて、ぼーっとしていたら汗でどんどんパンツが滲んでいく。まるでおもらししたかのような有様でした。こっ恥ずかしい…。流石に恥部周辺はクリアwされていたので問題はなかったのですけど、通りすがりで目撃された方は、あらやだお漏らしだわと、なっていたに違いない。体感は寒いくらいだったのだけど、更年期のせいで体温調整がうまく行っていなかったみたいで、こんな有様になっていたようです(T_T)

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先週の水曜日、上司のお見舞いに出掛けました。横断歩道を歩行中に後ろから衝突されてしまい、腰の小さな骨を数箇所骨折。元気ではあるようなのですか、お世話にもなってるし、子供の頃からよく知ってる従兄弟だし。亡くなられたお兄さんは、キングケニーの鈴鹿8耐、88年のターボ終了の鈴鹿だったり、私を連れて行ってくれた素敵な方でした。


ちょっと家から離れてはいるけど、行けない距離ではなかった。相変わらずgoogleマップとにらめっこ、効率の良さそうなルート無いかなと探し始める…。えーと、どれどれ…。近くに岡本太郎美術館があるじゃん。とりあえず午後からの面会なので、のんびり生田緑地でも散策してから行くかとなりました。JR溝の口駅からからバスに乗って。


まず来ないですから。キッカケがなんかしらないと。土地勘も殆ど無いですし、高次脳機能障害者には危険と思われるかもしれませんが、何故かこれだけは強い。なんと言うか野生の勘、嗅覚が優れているようです。 なので、迷わず行けよ 行けばわかるさっ ありがとーーー!!! ってノリ。えぇ…。まー、なんとかなっちゃうわけです(*´ω`*)


今どき、電波があればスマホだってあるし、地図が読めない人でない限りなんとかなるものです。ただし、高低差まではわからないですよね。今回はものの見事にハマりましたわ。生田緑地入口から坂を上っていく感じで、日本民家園の古い住宅を見学しながら写真を撮った。竪穴式住居とかは無いです。貝塚もねw ちょっと素敵だったのが、旧江向家の建物。ここだけ白川郷です。もちろん中も見学できました。ちょっと嬉しかったです。

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いつか行きたいと思っていたものの、それだけのために行けるのかと。雰囲気的には絶対に雪の季節とかさ。行けるわけないよね。そういう意味では移築されたとはいえ白川郷の雰囲気は楽しめましたね。それ以外にも古い建物がこれでもかっていうくらいたくさんありました。全部で23棟です。全部見るだけでも結構な数、良い運動になりました(*´ω`*)


民家園を抜けて、いよいよ待ちに待った太郎ちゃんのところへ向かいます。途中、メタセコイアの林を抜けたところに岡本太郎美術館がありました。階段を登らず左手にあるエレベーターで屋上まで。入り口は2Fにあるのですが、向ったのは屋上。今年の3月に行った万博公園太陽の塔を撮ってきました。ここには母の塔というのがあるそうでして...。


それなりに期待していたんですよね。でもまー、うん。見た見たと、すぐにエレベーターで受付に行きました。やっぱり太陽の塔は強いよな。なんで円谷は内部のギミック担当したのに、ウルトラマンとかに登場しなかったのだろうと、調べてみたら、セブンすら終わっていたからなのね...。ふーん...。入り口で手帳を提示すれば無料で楽しめます。

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一部の場所のみ撮影はOKなのですけど、入り口入ってすぐのところにあった、太陽の塔の赤ちゃんバージョン? はそそりましたね。写真に収めたかったよ。さー次行こうとなったときに、急に気分が悪くなってしまった...。実は水分補給を全くしていませんでした。気が付かないのって本当に怖い。美術館も残り殆どを見ないで出口まで向った。


屋上まで戻り、ベンチに腰掛けてバックから麦茶を取り出してゴクゴクと。朝食食べて以来の水分補給でした。出かけるときはハイドレーションが必要と改めて実感しましたよ。まじで。ちょっとお買い物程度ならすぐ帰ってくるけど、散策は絶対に必要。写真に夢中で水分補給忘れますからね。バックに入れているだけだと。手前ですぐ飲めるハイドレーションは、飲みたいなと思ったらすぐに飲めますからね。皇居では復活してましたよ。


少し落ち着いたところで、また歩きはじめて急勾配な坂を登り、やっと着いたと思うと、またさらに坂があるという、いい具合に泣きそうになりました...。生田緑地ゴルフ場を過ぎたところから今度は下り坂。専修大学入り口という信号まで一気に下りました。降りてすぐのところにバス停があって、そこから病院まで一本。かなりしんどいお見舞いに...。


病院に付いて、無事に上司と合流。大変でしたねーと、お前の方が大丈夫かよと(;´∀`)
正直、限界間近でしたけども...。前日に購入した、瑞花の薄揚げ(えびせん)や季節限定のお菓子をお見舞いに渡して1時間ほど滞在してから帰ってきました。15時近くに病院内の食堂でやっとお昼食べました。家を出るときにお金を降ろさないとマズいなーと。


駅前のコンビニかATMがあるだろうと高をくくっていたのですが、見事になかった。美術館もミュージアムショップはクレジット使えても隣接するカフェでは使えないという...。なかなかファ○クな感じでした。そんななか病院の食堂は安かったですね。小銭かき集めてミートソース食べました。粉チーズ大量投入w 普通なのにとても美味かった(;´∀`)


生田緑地はまたリベンジだな。周辺には少し離れた場所に藤子・F・不二雄ミュージアムもあるし、MEGASTARのあるプラネタリウムあるし、まだまだ行っていないところがありますから。それと太郎ちゃんとこ。今度はゆっくり見学しようと思います。芸術は爆発とか言ってましたけど、未だによくわかっていませんが、太陽の塔の内部を見てから、スゲーなと思うようになってきた。気になる展示物もあったしね。また行かねば!

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ゆりかもめの障害者割引(単独利用)

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天気の良い日が続いております。嬉しい限りですね(*´ω`*) 朝の出社時は眩しい朝日を浴びながら、目を細めてバス停まで向ってます。最近は朝モスで朝食を取っていたこともあり、最寄り駅の一つ前の駅で降りて出社している状態が続いています。ただ、良い天気といっても、平日はこの出社時くらいで、帰りには日が暮れています。日が落ちるのほんと早い。16時過ぎたあとに、窓の外を眺めてはキレイなマジックアワーだなーって。


ホントは写真撮り行きたいんだよね。マジックアワー。まだこれからもしばらくは狙えそうなので、何処か良さげな場所を見つけたら水曜日や土曜日に狙ってみようと思います。相変わらずGoogle Mapとニラメッコしてます。良さそうな場所ないかなーって。クルマ持ってればなにも悩むことはないのですけど、そこまで行く交通手段が一番のネック...。


そんな場所を探していたときに見つけたのが、この『東京港の社会科見学船・視察船』でした。事前予約制で月一回の利用、利用料金は無料。運行日は火曜から金曜まで。10月から12月までは、運行時間が15時から16時の1時間となっていた。これってもしかしたら船の上からマジックアワー狙えるんじゃないかと淡い期待を抱いたのです(*´ω`*)


早速、水曜日の空いている日を探したところ、残り一名の日を見つけて慌てて予約した。それが先週の水曜日だったのです。大井町から燃料電池バスに乗りテレコムセンターまで、障害者手帳で110円。りんかい線ゆりかもめ使うよりかなり安く行けるようになった。時間も大してかからないし。京急さんありがとう(*´ω`*) お台場が近くなったよ!


ただ、集合場所は東京ビックサイトの有明船着場。歩いても良かったけど完全にゆっくりと行動するつもりでいたので、テレコムセンターからゆりかもめで二駅分乗って向かいました。今書いているblogで料金幾らか調べていたら、衝撃の事実を知ってしまった…。ゆりかもめって介護者なしで単独の利用でも障害者割引が効くのかよ。知らなかった…。


ちょっとー。これまで高い料金無駄に払っていた(T_T) 5割引の適用だって。条件は等級によっては変わるのでこちらで確認を。ゆりかもめりんかい線第三セクター鉄道だから料金が高いのよ。でもりんかい線は単独利用では適用されない。介助者がいて初めて割引が適用される。うーん、電車と無人運転車両(ゴムタイヤ)ではバスの扱いとなるのかしら?? 何にせよ嬉しい限り。今後はゆりかもめを積極的に利用していこう(*´ω`*)

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有明船着場にはマダムが9割以上、私を含めたおじさんが数人程度。圧倒的なマダム率…。きっとあれだ、旦那に小遣い500円渡して、自分たちだけが贅沢をしまくるあれなんだと(;´∀`) でも別に参加費タダだから関係ないか…。数人の男性の中に議員バッチらしきものをつけている人がいました。多分、地元の支援者集めて視察の雰囲気を楽しんで貰っているのかしらね。なんか階段で記念撮影とかしていましたから。


船が到着するまで先頭で待っていると、マダムとは言えない、いかにもババァが我先へと横に並ばれた。多分、障害者だからと譲る感覚は持ち合わせていない、大声でいい場所座らないと云々と騒いでた。内心ムカッとしていた、こっちは新しい装具だし負けねーぞって。船が到着して、手前の鎖を解かれてどーぞとなった。そしたらババァがダッシュ…。


おいおい、走ったら危ねーよと。糞だわーと思いながら揺れる船着場をダッシュで歩く。そもそもいい席に座ろうとは一つも思っていない。目的はその上にある屋上デッキでしたから。船に乗り込もうとしたとき、介助しますと言って私の麻痺手をしっかり掴んで一緒に降りてくれた素敵なマダム。何処かのババァとは違う。お礼を伝えましたよ(*´ω`*)


乗船した際にはじめから屋上デッキは行けるのか尋ねると、はじめの3、4つの橋を超えてからずーっといて大丈夫ですと言われ、屋上デッキにはスピーカーもあるので説明は聞こえるから問題ないとも。ビックサイト出発して有明ジャンクションを超えた辺りから屋上デッキへ向って良いとのOKが出ましたので、一番良い場所取って船の景色を楽しむ。

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独り占めでした。こんなことならウォークスツール持ってくればよかったよ。そこからひらすら写真を撮り始めた。オリンピックの選手村、レインボーブリッジと。お台場を目の前にした辺りからぞろぞろと屋上デッキに上がってくる人が増えてきた。その日は天候がイマイチで、船の科学館あたりでポツポツと雨が降ってきて、屋内に逃げ込む人もいた。


その間もウインドブレーカーのフードを被りをセンターキープ。何人たりとも譲らないで一時間ずーっと同じ場所で写真撮っていました(;´∀`) 残り10分くらいのところで、少し晴れ間が出てきチャンスとばかりに撮ってみたものの、うーんって感じ。マジックアワーとしては雲に隠れて残念でしたが、そこそこ楽しむことが出来ました。また来よう。


帰りはまたテレコムセンターまで行き、大井町行きのバスを待つ。近所まで安く帰れるのはありがたい。ゆりかもめも安く利用できるのがわかりましたから、どんどん遊びに行こうと思います。まー、遊びと言っても写真撮りに来るだけですけどね。これからは三脚持って夜景撮らないと。いい場所も見つけたので今度チャレンジしてみよう\(^o^)/

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前回のトップに載せたJAL A350とのマジックアワーの写真。結構よく撮れたと思っていました。が、あれセンサーダストが酷すぎてボツにしようとしていました。汚れの一つ一つをPixelmator Proを使ってダスト除去。なんとか使えそなレベルになったので採用しましたが、これはいかんと、すぐにソニーストアのクリーニングに予約を入れておきました。


その日は品川駅の路線切替工事があった11月16日。最寄りの駅はいつもと変わらない混雑具合だったので何事もなく乗車。たまたま一本予定より遅れたので泉岳寺で乗り換えとなったのだが、そこからが地獄だった。山手線と京浜東北線が始発から運休していたので、都心に向かう人々はこの京急との乗入れのある浅草線に集中する。気がつくの遅い。


そこからは地獄絵図、阿鼻叫喚。杖を奪われそうになって取り戻そうとぐいっと手を出すと、爺が文句ブツブツ言ってきた。うるさいな、無視無視。目の前はバカでかいスーツケース持ったアジアンな集団、これこんな日に持ってこないでと半べそになった。そしてトドメはリュックの麻痺側に付けているカメラごと持っていかれそうになるという…。


東銀座で降りたときはまるでレ○プされたかのような酷い有様でした(-_-) リュックは片手だけしか引っかかってなかったし、ズボンも下がってたし…。まぁ太ってたからベルトで抑えきれなかっただけなんだけど。まぁ酷い有様でした(;´∀`) ソニーストア銀座は11時から。予約も11時でしたので開店と同時に入りました。αは4Fでしたね。


クリーニングは別の階だったような気がしてたんだけど、売り場と同じスペースになったようです。名前を記入して1500円払うのですが、αあんしんプログラムご愛顧感謝特典として3000円のお買い物券があったのでそちらを利用。お金がかからずにボディのセンサーとレンズ一本のクリーニングを行ってもらえました。時間は約一時間とのことでした。

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流石に開店時間ではお客さんも少ない、早速、後継機種であるα6600を触ってみるのですが、すぐに置いてしまった。機能はα6500になかったリアルタイムトラッキングや動物瞳AFとか充実しているのですが、決定的な問題がすぐに見つかったので。よく使う露出の切り替えを行っている右側のダイヤル。私の持ち方では届かなくなってしまったのです…。


レンズを下から親指と人差指で挟み、人差し指の先でシャッターを切る。薬指と小指で側面をガッチリとホールドして、残った中指でC2とC3のカスタムボタンを押したり、右側のダイヤル(露出)で切り替えている。これをファインダーを覗いたままで出来ているので、右麻痺にとっては最適な配置でした。α6500は。私の指は太く長くはないのですけど...。


もしかしたら指の長い人であれば問題ないかもしれませんね。まー、残念でした。ファインダーのない機種ならともかく、付いているのならしっかり覗いて撮りたい派。余程で無い限りモニター越しで撮ることはありません。スマホみたいな撮り方したくないもん。でも、この間の体験会の時なんか、Rシリーズなど使ってる女子はみんなスマホ撮り…。


なんか萎えましたよ。もったいねーと。その使ってないファインダー俺にくれよと…。α7III買わなかったのはファインダーがちょっと残念だったからでもあるんだよ。Rは高くて手が出ないし。残念だけどα6600は候補から外れることが決定しました。来年の4月で3年の保証期間が終わってしまう。それまでにどうするか決めておかないといかんな。


ちょうど12時を回った頃、連絡が来たので取りに戻る。クリーニング前の状態とクリーニング後の状態を見せてもらった。単焦点のデメリットは屋外でのレンズ交換なんですよね。ましてや片手でやるわけですから、それだけ遅く、センサーはホコリまみれに。でもズームレンズには戻れない。これからもクリーニングをお願いすることになるでしょう。


帰りは混雑を避けて宮川へ向ってタタキを購入した。その後は宝町まで人気の少ない路地裏を歩いて散策を楽しんだ。やっぱりこの季節が好きだな。晴れていると空の透明感が違いますもん。もしかしてメガネのレンズをZEISSに変えたから見え方が変わるようになったのかも。去年の冬はイトーレンズのネッツペック調光レンズを使っていたから? まぁいいや。そろそろ歩かないと。のんびり過ごす時間はそろそろ終わりにしよう\(^o^)/

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ひーる史上、最強の装具(・∀・)

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毎朝の朝日が猛烈にまぶしい季節になってきました。最寄りのバス停まで行くのが、真正面に太陽を見ながらとなるので、目が開けられないのです(=o=;) でも、晴れているのはいいこと。なんといっても気持ちが良いですから。ただ寒さは少しずつ増しているような気配。まだフリースくらいで済んでいますけど、ダウンジャケットのタイミングが…。


難しいですよね。今のところはウインドブレーカーをバックに忍ばせて、着たり着なかったりしてはいるものの、いつどのタイミングで極寒になるのか。いまいちよくわかっていません。未だに続く交感神経の不調で、寒いはずなのにカーっとのぼせて暑さを感じることも多々ありまして、温まればいいって問題でもないのですよ…。暖かいのも危険(T_T)


それと気圧ね。何度も書いていますけど天気がいくら良くても、気圧は下がってることがありますし、仕事中になんかおかしいと感じて、時計の気圧情報を確認してみると下がっていたりして…。つくづく面倒くさい…。嫌になるけど、それなりに諦めもあるし慣れてきました(^_^;) 最近は見ないようにすることで気圧を意識しないようにしています。

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さて、念願の、待ちに待った装具が戻ってきました。我慢できないので先に書きますけど『ひーる史上、最強の装具』となりましたw わーい\(^o^)/ 改善を要望し、義肢装具士と真剣に話し合ったことで、ほぼ満足のいく装具が完成しました。結局、前装具が破損してから約2ヶ月もかかってしまいました。タイミングが悪いこともありはしたけど…。


私が出した要望は「ソルボセインを外す」、「指先周辺をカット」、「踵抜きの拡大」の3つ。ソルボセインと踵抜きは満足しましたが、指先周辺のカットは正直な話、攻めきれなかったポイントではありましたね。これは致し方ないです。型はあっても削れと言われ、現物の足が無いから作り手は想像でいくしか無い。義肢装具士のチェックの入れ方一つで大きく変わるし。マジックの線の内側か外側かでも1mmは変わりますからね。


何もしなかったわけではなく、なんとか調整を試みた形跡がありましたのでOKとしました。それ以外も左右の高さを揃えたり、大きな変更点以外の要望も叶えていただきました。義肢装具士さんありがとうございました。そして製作してくれたスタッフさんもお疲れさまでした。面倒くさい、わがままなユーザーに対応していただいて感謝してます。


大きく変わった変更点は写真で確認されるのが1番。ここここの比較で何となくは違いがわかると思います。各写真の説明を参考にしていただくとして、まず何が変わったのかというと、これまでソルボセインで土踏まずを持ち上げられた形で、少しつま先立ちをしているような感じでした。ソルボセインを取ったことで、ほぼフラットになりました。

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↑左右の高さがほぼ一緒になった。以前は前から見て右側が高かった。かなりスッキリしたなぁ

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↑土踏まず部のソルボセインは排除。前からの中心位置にはこれまで通り残している

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↑踵抜きは以前よりかなり大きくなったので、踵の露出度も上がった。自分の踵で歩いている感覚になる


そして踵穴の拡大により、踵と靴内部の距離が縮まって、よりダイレクトな接地性が実現されました。うんうん。まさに求めていた通りだ。ゴニョゴニョ時代は踵抜きは経験済みでしたから、自分のRAPSを早く同じ仕様にしたかった。そもそも、踵を抜くメリットは今書いた接地性の高さ。でもこれはデメリットと捉えられる可能性もあります…。


それは重度な麻痺がある場合はまず止めたほうがいい。これは前に進みたいという強い思いがなければ、歩きにくいだけでしかありません。感覚が麻痺した足で踵のダイレクト感とか言われてもかえって違和感だらけになるし、まず歩けないはず。踵までガッチリと固められた装具のほうが、どれだけ歩きやすいか、というのがよくわかりますからね(^_^;)


それなのになぜ踵を抜いたのかというと、一つは装具の軽量化、でしたが後で計測すると増量でした(T_T) そしてもう一つは旋回性の良さなんですよ。たかが装具で旋回性が変わる? と思われるかもしれませんが、RAPSはカーボン製の後方支柱が肝でして、この支柱の恩恵が直進性を高めています。ジャイロ(宇宙ゴマ)みたいに方向性が強く出ます。
※ジャイロ効果ではないけど、感じとしてはそのような雰囲気とだけ言いたいw

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↑前回に比べて34.5gの軽量化。ソルボセイン一個分ってところか。初代RAPSは536.9g。まだ16.7gも重い


自然に足を上げれば、勝手に踏み出す。実際は麻痺の度合いによって真っ直ぐには出ず、ぶん回しと言われるような歩き方になりますが、他の装具に比べれば直進性はとても高い部類に入ります。それが、踵抜きをすることで、重心が低い位置から高い位置に変わり踵の自由度が増すのです。踵抜きの装具を装着した麻痺足で交差点を曲がるときや、ちょっと方向転換したときなどは、おぉー、曲がりやすい! となるのですよ(*´ω`*)


この走破性が上がり、生まれ変わったRAPSは、これまでの装具(入手可能なもの)ではダントツに良いのです。封印したはずの突堤も別ルートを見つけて鎖に掴みながら歩いてみたけど、少し違う感じがした。こんな事やってたら義肢装具士に間違いなくキレられる…。いやー、最高だな! ソルボセインを抜いたことで踵の位置が変わってしまったので、改めて調整をした。背屈はフリーのままで底屈側をわずかに背屈側に絞り調整をしてみた。


これが一発でベストな位置となってご満悦。普段歩く速度も気のせいか上がっているし、そして何よりも踵が擦らなくなっている。いくら早く歩いても、余程でない限り乱れることが無くなりました。一級一種の片麻痺患者、ホントかよと疑われるレベルの歩き。『神の領域』だなw 脳内物質の過剰放出による幻覚…。ドーパミン出まくってますわw 歩くにはいい時期になってきました。そろそろ電車乗るの止めて歩くとしますかね(・∀・)

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↑絶妙な焼き加減。惚れ惚れします。食感が何よりも良いです。焦げた焼鳥は食べたくないカラダになった


先週の金曜日、かなり久しぶりのデートをしてきましたw 以前、務めていた職場の同僚で私の一回りも若い子と…。若い…!? 昔合った当時は26歳位じゃなかったっけ?? ワシ50歳でしょ、一回りっていうと、えーっと、さんじゅうは( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン まぁ私より若いのは変わらないから、いいんだよな若い子で。あってるあってる\(^o^)/


当時の職場で何人かの女子たちと、職場が変わっても付き合いとしては変わらなかった子たちが数人程度いました。脳出血を発症して入院中に誕生日祝のメールをくれた子なんですよ。他の女子も飲み行こーとかメールは来てましたが、今脳出血で入院中と書いたところ、その後は音信不通になるとか。なかなかね。所詮、カラダを狙ってたんだと割り切りましたよw 相談に乗ることはあっても、その内容はドロドロしたものばかり…。


PASS子ちゃん(仮)は、その後もメールのやり取りや、お互いの誕生日プレゼントを渡し合ったりしていまして、私にとっては数少ない大切な友人なのです。今年の誕生日は田舎のお母さんが東京で働いてる息子に仕送りをするようなプレゼントでした。ワンプッシュ関係の洗剤やら液体味噌やらw なんか嬉しくってね。お礼したいから何処がいいかと。


涼しくなったら焼き鳥食べたいと言ってきたので、それならいつものところでねと。それなのにいつまで経っても涼しくならないし、台風は連発で来るわでなかなか約束が果たせませんでした。多摩川が氾濫したときに、こんなのあるよとDMで送った川の水位情報。マミーがハマってたとかそんな話をした10月の後半、そろそろ涼しいよねーと。


で、それが先週の金曜日。場所は贔屓にしてる西大井の鳥ゆっこ。最近、予約無しで行ったら一杯で入れない日が多かった。でも昔から向かうときは必ず予約していたから、普通ではあるのよ。帰りに寄ってみた、覗いたら一杯でした、残念っていうだけの話。今回はしっかり予約して19時に待機。仕事が終わってからなので少し遅れるとのことでした。


15分くらい、烏龍茶とキャベツをむしゃむしゃ食べて待ってると、約2年ぶり?となるご本人登場。久しぶりのご対面で元気だった? などの簡単な挨拶を済ませて、のんびりと楽しいひと時を過ごしました。おじいちゃんは漢方がいいよとか、私はなんとか酒? (養命酒みたいな) 飲まされてるのとか(・∀・) 何やら胡散臭い会話w でも楽しいのよ。


また今度飲もうねと約束して、それと今度の誕生日のプレゼント何がいいか決めておいてねーとお別れをした。その日はお酒は飲まなかった。ひたすら烏龍茶飲んでました。実は朝から大不調でして、寸前までゴメンナサイのお詫びメールを打ったりしていたのです。頓服薬は飲むわ直前にリボトリールを飲んでいたのでお酒は控えていたのです(´;ω;`)


交感神経もぶっ壊れていましたが奇跡的に復活していました(・∀・) ただね、お酒入ると下品な話をするようになるから、飲まなくて正解でした。2年ぶりで久しぶりにあったらお下劣すぎたとか最悪だよね…。二度と来なくなってしまいますわ。PASS子ちゃん(仮)、今度はもっと元気な姿を見せられるように頑張るから応援していてね(・∀・)


そうそう、装具の話は私の想像であって、実証された話を書いたわけではないのでご注意ください。何となくそれっぽいこと書いていますが、あくまでも個人の主観でしかありませんので。でも下手なPTよりは、実際に毎日装着してるので、かけ離れた理想を語ってるわけではありません。信じるのは自己判断、クレーム等は受け付けませんよ(・∀・)

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過保護な装具じゃいられなーい♪

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先週の火曜日は時間有給を使い、クリニックの装具診へ向かいました。仕事の定時が以前と違い17時30分。クリニックに向かうのはほぼ不可能になりました。以前なら一時間早い16時30分でしたので、退社してからでも装具診の最終に間に合っていたのです。装具診は15時スタート、なので2時間早く退社して16時に予約しておいたのです。


しばらく受付でボケーッとしてると名前を呼ばれ、診察へ向かいます。いつもはフレンドリーな雰囲気でしたけど、明らかに空気が重かったです(´・ω・`) 正直な話、軽い混乱。え、なんでと。俺なんかしたっけ?? 恐る恐る、あのー、踵の高さがどうしても高いんですー、と伝えると『大変申し訳ありませんでしたっ!』と。えーと...。何が?? 


なんだなんだとなった。そんなに大真面目に謝れるとは思いもしなかったですから。いやいや、私が聞きたいのは今回装着した高級な方のソルボセインはなんで入れ...『不自由な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした』食い気味で謝られる(・・;) いや、だからそのソルボセインは会社の仕様として付けるように指示があった…『私が勝手にやったことです申し訳ありません』 あー、面倒くせぇ…。話がまるでできないじゃんか…。

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別に謝ってほしくて来てるわけじゃないし、自分が前回、新規のソルボセインを付けた際に、何故付けるのか聞かなかった訳だから、謝られても困ると。そんなことより改修作業の話をしましょうよと。空気が重いと感じたのは私のblogの内容にカチンと来て、腹立たしく、怒ってるのかと感じたから。でも逆鱗に触れるようなことは書いてないのよ。


ソルボセインは抜いてくださいと、そして調整依頼をお願いしていた箇所があまり変わっていなかったので、これも改めて変更していただきたいと伝えました。話を聞くと、これまで私の装具を製作されていた方が別の人になってしまったようで、義肢装具士から細かな指示を出しても作り手のセンスや経験によっては頑なに拒否されることもあるみたい。


何処の世界にもあるんだねぇ。その製作した担当者が”てやんでぇ”なベテランなのか、経験の少ない”失敗できないと怯える”若手なのかは知りませんけど。装具で造り手が変わってしまうのは個人的にはちょっと痛いですよね。義肢装具士から聞いた話でしか無いけど、これまではあまり気にならなかった...。逆に私が気になるようになったから???

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わかりませんね。どちらにせよ今の現状では使えない装具でしか無いわけで。それをしっかりと治さなければいかんのです( ・`ω・´) 義肢装具士と話をすると、患者に不便をかけてしまったことが許せないようなんですよね。本来なら一発で決めて喜んで帰ってもらうはずが、一週間もしないうちにコレおかしいから直してでは、とても悔しいのだろう。


だから、真剣に謝られたんだと解釈することにしました。言い訳もなく、ひたすら謝るということは、あまりされたことが無いのでちょっと混乱してしまいましたが...。私にしてみれば装具なんて一発で決まるなんて無いと思っているし、それで装具診に通うのなんて屁でもない。今回は新品だったから自分で修正しなかっただけですから。綺麗な修正のほうが良いじゃないですか。手持ちの工具より専用工具の方が絶対いいに決まってるし。


ソルボセインはペタンとなる土踏まずを潰れないようにするためだったようですが、厚みがね、私の足に厚すぎたので取り外すことにした。そして指先周辺のカットや、踵の抜いた部分の拡大を依頼。心配だなーと言い始める。装具として安全は絶対なのですよ。国の助成で装具が作られるわけで、すぐに壊れてしまうようでは装具屋は終わりますよね。

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だから異常なほど過保護な装具になっているのです。オーダーメイドのRAPSでさえ、私に言わせれば過保護の塊。そりゃー、靴は入らなくなるし重量も増す。でもコレは対応年数3年間、どんな事があっても壊れないような作りにしなければいけないわけで、まず安全に使えることが第一条件となる。義肢装具士が冒険したがらないのはこの事があるから。


人にもよるけど、実用的でないのは私は嫌なんですよ。靴が入らなければ靴を加工するし、指先部周辺は自分で削った。バカみたいに使ってるネジをチタンに変えて軽量化などもしましたね。たかがしれた軽量化でしたが(^_^;) なので改めて言いました『過保護な装具は必要ない。実用的な装具を作ってください。壊れたら実費で修理しますから』と。


その言葉を聞いて肩の荷が下りたのか、義肢装具士の顔に笑みが戻り、急に饒舌になったw 仕方がないやりますかーと。私もやってくれないと困りますよって。やってくれなくても自分でやってしまうのを恐れているのかもしれない。それならいっそ自分の手で殺めてしまうのもありだよなと、思ったか思わなかったか。信じるかはあなた次第(´・ω・`)

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私が初めての装具を作ったとき、リハビリシューズは使わなかった。回復期の後半からニューバランスのMW733(販売終了)を2サイズ使い、無理やり履いていた。なぜかというと、リハビリシューズは歩く機能が最小限でクッション性などが薄れ、歩行にあまり適していないように見えていた。これから歩く訓練をするのにコレは無いなと思っていた。


退院してからもがむしゃらに歩きましたよ。このニューバランスで。結果どうなったかというと、退院後一年もしないうちに1万歩を超える歩行距離になっていた。コレは装具はもちろんだけどそれに見合った歩きやすい靴があったからこそなんですよね。買ってすぐのニューバランス切り込みを入れるのは勇気はいりましたが、一回経験してしまえばどうってことはなかったです。その後733が生産終了になり。靴探しが始まりましたが…。


その後、装具に手を出すようになりました。余計な部分を大幅にカットしたり熱硬化性樹脂ということもあって、バーナーで熱して曲げてタイトにしたこともありました。壊れた装具もそうやって靴に合わせて加工していました。足に余裕をもたせたゆとり装具か、ギリギリまで靴が入るように仕上げた実用性重視の装具か。どちらを取ると言われたら間違いなく実用性を取ります。クッション性の高い靴でしっかりと歩きたいじゃないですか。


もしリハビリシューズで歩いていたら、毎日1万から2万歩なんて歩くことは無かったでしょう。義肢装具士はそのことを理解されているのですかね。靴が履きにくい装具なんて必要ないと個人的には思うのです。オーダーメイドで作られる装具は余白をしっかり削ぎ落とし、麻痺足にフィットした形にしてほしいのです。それが攻めた作りであってもね。


連休後にエグい仕上がりになった装具が戻ってくるようです。どうなってるか楽しみですな。仮合わせ、本チャン、そして今回の要望と流石に3度目は無いよな。もしも、また何かあったら、そのときは…。どうしましょう。本社挨拶でも行きますか。えびふりゃー、きしめん、ひつまぶし(^q^) 食べることしか考えられない。待ち遠しいなぁ(*´ω`*)

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