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重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

嫌な思いと供に、思い出す嫌な思い出

回復期、質の高いリハビリテーション(6ヶ月間)を嫌々ながらも終えた後、地元に戻り、聞いたこともないリハクリニックに通うことになった。話を聞きに行くと、なんか時間も多く取ってもらえず、自分がどうしたいか、要望をしっかり話すこともできなくてがっかりした覚えがある。しかもどういうわけか自分で選ぶことができなかったんだよ。


回復期の6ヶ月間は少しでも良くならないかと必死だった、自主練習も消灯時間までやってたし。サボりぐせのある私でしたがこれまでにないくらいよくやっていた。大学病院のリハビリテーション病院だったので優秀なスタッフが多く、これができるならあれもやってみようとか、実験とまでは行かないまでも、新しいことにチャレンジさせてくれた。


なのでモチベーションは高くキープすることができたのです。退院後も1年間しっかり自主練をしていましたわ。毎日2万歩とか歩いてました。その間、雑なリハビリに付き合わされ、こんなんじゃ絶対良くならないなと。セラピストも実はなんちゃってなんじゃねーのって思うくらい...。レベル差がありすぎてもーね。それでも区内のリハクリニックではパワーバランス的には最強のクリニックだったようで。政治的なものが強かったみたい。


そんなクリニックに嫌気がさし、通うのをやめた。薬は大学病院の脳外科で処方されていたので別に問題はなかったんです。そんなときに当時の主治医にそろそろ大学病院も卒業しますかねと、ひーるさんの状態なら町の脳外科でいいんじゃない的なことを言われて、待ち時間の少ない町の脳外科クリニックに移ることになった。不安はあったけどね(^_^;)


出来て真新しいマンションのワンフロアにいくつかのクリニックが入る医療モール。そこに新しく通うことになった脳外科クリニックがあった。これまで通った大学病院からも電車で一駅の距離で、MRIも完備。そして脳外科クリニックということで客が圧倒的に少なく待ち時間のない素敵なクリニック。ただ男性のスタッフがタメ口でイラッとしたが...。


ドクターは話しやすくとてもフレンドリー。経歴見ても米国の大学病院で数年勤務していた。ちょっとすこいんじゃね?って。”Dr.HOUSE”が好きだったのでとても好感が持てました。そのドクターが言った言葉に励まされた 事もあったしね。当時はほんと良く歩いていた。MRIや血液検査の数値もよく、下手にダイエットなんてしないほうがいいって。


食事制限をしていた自分を開放? させてくれました。さんざん大変な思いしてきたのだから、食べたいものはちゃんと食べましょうと、とんかつの話とか良くしたな...。ただね、その言葉がきっかけになったかはわからないけど、じわじわと体重が増えていくことになる。そのクリニックに通い始めて4年が過ぎ、体重は発症前とほぼ変わらない状態に...。

しかも発症前は体力が必要な仕事でしたので筋力もあった。同じ体重でも筋肉と脂肪の量が全然違う...。ニクジュバーン(T_T) そして問題が発覚する。毎年定期的にMRIを撮っていた。検査結果をよく見てもらっていると思っていたのに...。脳幹の梗塞を見逃していたのです...。緊急搬送で救急病院で撮ったCTから発覚。数年前の逆流性食道炎のときに撮ったCTと見比べて。同じ病院だったのでドクターがたまたま比較してあれ?ってなった。


脳幹に梗塞ってなんだよと怒り心頭。自分のカラダに起こったことなので同しようもないことではあったのだけど、見逃していたことに腹が立ってしまった。クリニックは昔のような快適空間ではなく、内科も始めたことにより連日ジジババのたまり場と化し、時間に追われるようになった感が否めない。不信感を抱き会社そばの脳外科で相談することに。


ブルーインパルスが上空を飛んだ某病院の脳卒中センター医長を10数年担当したドクターが開院したクリニック。奇跡的に職場からすぐのところに新しくオープンしていた。そのドクターにこれまでの経緯を話した。最近のクリニックには珍しくとても長く話をさせてもらった。最後にCT撮りましょとなって、結果が出るまで暫く待つと。ひーるさん!!


出てるよ! と。だから言ったじゃん...。何十年も患者を診てきて、脳幹の梗塞を見逃したドクターの話なんて聞いたことが無いと言っていましたから。相当ショックを受けていたようです(^_^;) そのドクターにすぐ別のところ探すべきと手配をしてくれた。MRIを持つ別のクリニックを紹介していただいた。大学病院を卒業と言われてるのであれば、ひーるさんは脳外科じゃなくてベテランドクターのいる内科を探したほうが良いよと。


そこはMRIを持っていないので、CTだけでは見逃す可能性があるから絶対MRIのあるクリニックであるべきと。そして脳出血の原因はそもそも糖尿病が起因してるのだから内科、特に糖尿病に強い内科を探すべきとおっしゃっていました。こりゃ大変だなと家帰って調べるんです、いくつか候補が見つかって地道に一つ一つ通ってみるかとなったのよ。


でも一軒目でほぼ決まったんですよね。ドクターは某大学の糖尿病代謝内科で准教授までなった人で立派な先生で、話しやすく、答えも的確。そして毎回(月イチ)の検査の際に検尿と血液検査を行って診察時に結果が出ているというね。糖尿病では当たり前?? これまで数年間、血液検査なんて1、2回(年)しかやってないし..。なんだかなぁ(;´Д`)

それと栄養士の指導付きというのも大事なポイントで、食事のあり方(塩分少なめ、血糖値の上昇を緩やかにする方法)など。これまで脳外科クリニックで教わることが出来なかった自分でやれる予防がね。もっと早く始めていれば脳幹の梗塞なんて出来なくて済んだかもしれない。節制にに努めていれば。優しい言葉に乗った自分が悪いだけなんだけど。


結局のところ、よく診てくれていると思っていたのが、実は全然みていなかったんだと思うのよ。フレンドリーな雰囲気を出すのだけど、それって前回も話しましたよね? あれ? また忘れてる、みたいなことが多々あった。カラダの不具合を的確に診断できないから、フレンドリーさを全面に出してるんだろーな。悪く言えばペテン師みたいなもんだよ...。


大変な思いしたんだから良いよ食べて...。うん。でも悪くなるのを知ってまで続けたいとは思わなかったよ...。ほんと4年間無駄なことをしてしまった。確実に寿命縮めていたものね。腎臓のキャパシティ、糖尿病の恐怖とか。知らなければいけないことを知らなかったのが悔やまれる。脳出血したから脳外科で診てもらう、よりも原因となった糖尿病に重きを置くべきだったんだ。でも、まだ間に合うので食事制限は再開してますが(*´ω`*)


体重を減らせばその分血液の量が減り、腎臓への負担が緩やかになるしね。今は大丈夫でも放置してれば透析の可能性だってあるわけだから体重は少ないに限るよ...。先月の人間ドックで体重がピークから3kg減って、メタボ検査でもウエストが細くなっていたようで看護師に「病気で痩せてなければ良い兆候」と。一言「頑張ってます!」と伝えたばかり。


ここ最近嫌な思いしてね。救急外来で運ばれた病院がクズ過ぎて呆れ返ってしまって...。そんなこと考えたら嫌な過去がフラッシュバックしてさ。記憶が戻るのは嬉しいことなんだけど嫌な思いしたのだけが憎悪の塊となって出てきちゃうと、ガス抜きが必要になるのよね。なのでガスを抜いてるつもりなんだけど、なかなか抜けないガス出っぱなし(^_^;)


あのテンパってキレまくってた看護師、マジで許さんっ!! そして左手(健側)の手の甲から大量出血してるのも関わらず麻痺手で抑えてくださいと言ったナース、マジコ○ス!! 実質3時間(治療と検査1時間)しか居なかったのに入院させ、会ってもいない奴が指導したことになってる請求書を送ってきたクソ病院(東京蒲○病院)早く潰れちまえーっ!!


ハァハァハァ(;´Д`) あースッキリした。医療機関は少しでもおかしいと思ったらすぐに変えるべき。自分で選べなかったり、救急で運ばれる以外ならね。救急でもあそこだけは絶対に嫌と言ったらどうなるんだろう。次回があるのなら、忘れずに必ず言うことにしよう。ホスピタリティの皆無な病院へは行きたくないです、と。ほんとハズレ引いたな。