goodluck+

重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

年取ると色々なことが次から次へと(^_^;)

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さて、早いもので今年も僅か。どのような一年を送ったのか…。そんなの覚えてるわけもないですね(^_^;) 記憶障害ありますから。それでも過去のblogを読み返せば当時何をしていたのかがわかるはず…。だったのですが、全然更新していなくて愕然としています…。今年最後の三鷹のぽっぷさろんでも今年の振り返りも数秒で終わる始末\(^o^)/


改めてblogを読み返してみると、少しずつどんなことが起こっていたのかがわかってきました。無呼吸の症状が出ていました。今では当たり前のように装着しているCPAP(持続陽圧呼吸療法) これのおかげて安眠が出来るようになりました。ちょっとした昼寝ですら必ず装着するようになりました。してなければ、息苦しさに苦しみ、悪夢を見ますね…。


寝るのが怖くなるとか本当に嫌だった。眠くて仕方がないのに、寝てしまうと確実に悪夢を見る状態が続くのは二度とごめんです。ただデメリットもあります。CPAP検診でレンタル料を毎月支払うこと。1500円程度(1割負担) それと旅行時にどうするか。専用のマウスピースを作るか、機材一式を持ち運ぶかの選択に。未だにどうするか考え中です。


メリットは言うまでもなく安眠が出来るということ。無呼吸症候群で苦しんでいるのであれば、必ず体験していただきたい。仕事時のうつらうつらの睡魔がなくなります。それと血圧が下がります。140〜150と一向に下がる気配のない血圧が朝晩で120台に落ち着くように。しかもないときに比べて、血糖値も低くなってるはずとドクターが言っていた。


もっと前から使ってるような感覚でいましたけど、まだ一年も経っていないのよね。たしかに昨年ねーさんと3ヶ月くらい続いた同棲のとき使っていなかったわ。でもその時無呼吸と感じていなかったのは不思議です。悪夢なんて見なかったし…。あんな劣悪な環境で同棲とか(^_^;) まー、仕方なかったんですけど。ビザの発給が遅れに遅れましたから。


CPAPが3月末位の話でしょ。その後はGWの話があって、ディフェンスに走った話でしょ。うんうん。それはそれで苦しみました。それで気がつけば、前回分の10月でしたが…。サボり過ぎにも程がある(^_^;) モチベ的に書き込める気分じゃなかったんですよ。Twitterにはちょこっと書いていましたが、まさかの帯状疱疹に掛かりましたし。


あれはなるもんじゃないですわ…。予防接種がまだの人は必ず行くことをオススメします。私は左の頭部から顔面にかけて来ました。唇から顎に傷跡が残りましたね。私は右麻痺ということもあり、帯状疱疹になった場所が顔面の左側だったのが唯一の救い。もし手の届かない箇所で出ていたら…。ゾッとします。あの苦痛は耐え難いものがありました。

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帯状疱疹になった原因の一つがストレスでした。CPAPを装着してから睡眠障害が改善されていたので、当時行っていた仕事から来ているのだなと。毎日頭掻きむしりながら仕事していましたから。でも、どうやらそれだけではなく、生活環境が大きく影響していたようです。今考えると改めて、よくあんなところで生活していたよな。しかも8年近くも。


5.5帖、ユニットバス、震度3の縦揺れ付き物件。入居当初はGは当たり前のように毎日出没。止めは◯ッキー登場。ジャンボリミッキーのおねーさんなら大歓迎だったけど。そうじゃない方が夜な夜な襲来し、買いだめしてた乾物を亡き者にしていました。恐怖しかなかった。でも持ち前のメンタルの強さで解決していきました。利用できる業者は利用。


あとは創意工夫で自分でできる範囲で快適な空間を作り上げて行きましたね。気がつけば8年目の更新を終えていました。ただ、建物の構造上の問題、移動時の環境(主に通勤)は自分の知らないところで致命的なダメージを与えていた。SNSでのストレスもピークに達していたしね…。そこで気持ちを切り替える決意をして引っ越しをすることにしたのです。


前回のblogにも書いてあるとおり、すべての環境が変わり、かなりの余裕、ゆとりが生まれました。家賃自体は値上がりしているので生活が圧迫されている、というか貯金額が減っていくだけなので今のところは大丈夫。ただ仕事ができなくなったときは、終わるだけですが。あまり深く考えないようにしないと。またストレスが出てきそうで怖いですw


さて引越しをして快適な生活と送っていると思われるかもしれませんが、一点だけ深刻な問題がありました。それはトイレの問題です。大と小なら大きい方なんですわ。もちろん全てにおいてリフォームされた部屋に越したので、トイレもまた新品でした。じゃー何が問題なのか? ウォシュレットが無いと出来ない派!? いえいえむしろ使わない派です。


何が問題なのかというと、便座に問題があるのです。うちのトイレはTOTOのピュアレストQRというモデル、タンクと便器のセットはあるけど便座が付いていないモデルのようだ。新しく買うならウォシュレットを買えということか…。なんにせよ、うちの部屋もウォシュレットが付けられていた。だがそこにはTOTOではなくてTOSHIBA製のやつが。

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TOSHIBAは嫌いじゃないんだけど、なぜウォシュレットに手を出した? よくわからん。TOTOLIXILだけだと思っていたわ。そのTOSHIBAのウォシュレット、特徴に「幅広便座」というのがあった。実はこれが悪さをしているのです。綺麗なトイレで用を足そうとしても、一向に出てくる気配がしない。明らかにお腹が張ってトイレに行きたいのにさ。


以前住んでいたアパートでも問題があり、補高便座という高さのある既存の便座に高さをプラスにするものがありまして。介護用品のカタログに乗ってるやつね。引越しの際に捨てるか迷った挙げ句、持ってきていました。試しに嵌めてみると、問題なく使えることがわかり、早速戦おうとしたら、座高が高くなりすぎて、全く踏ん張ることが出来ません。


こりゃ無理と諦めました。じゃーどうするか。毎日会社で済ますことにしました。会社のウォシュレットはTOTO製。これだとちょうどいい高さでお尻のフィット具合がバッチリ。片麻痺になってずーっと苦しんでいるのはトイレです。お腹に力が入らず全然出ていかない。そして思い出す、憎きマグミット…。あの辛い時期に余計に苦しめられた薬…。


まあ食事療法で改善し、毎日出るようになったので使っていませんが。当時はゆるくなりすぎて、ダダ漏れの恐怖と隣り合わせ。ただ、いつまでも会社に頼ることは出来ないのでなんとかしないと。正月休みももうすぐだし…。ボーナス出たらTOTOのウォシュレット買うかーって。会社のと同じやつ。健常だった頃は取り付けはちゃちゃっとやっていた。


でも今はね…。片手だけだし、しゃがむのが難しいので現実的ではない。そうなると、製品の購入以外にも、取り付けができる業者が必要になってくる。ヨドバシでやってないのかなーって調べると、取り付け6600円 取り外し3300円と専門業者が来て設置してくれるサービスがあった。商品代+9900円でお願いできることがわかった。ただね…。


わし、ウォシュレット使ってねーんですわ…。そんなもののために結構な金額を投入するのか? と。冷静に考えたときにこれは違うだろって。一旦、ウォシュレットは忘れることにした。だって今新品のが付いているし。問題なのは便座の形状なのだから。確か前の補高便座はパナソニック製だったよなーって。HPで確認すると、”補高便座やわらか


あれ二種類もあったんだっけ? 私が使っていたやつは6cmアップのものでした。その半分の3cmというモデルが有ることがわかった。そんなことより説明写真には、”立ち座りしやすく、排便を促進する前傾形状設計” これだっ!ってなりました。確かに6cmのものを使っていたとき自然と前傾姿勢になって、座ると催すのが早かった気がするんですわ。

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それにしてもこの手のものはどれも高いよね。介護保険適用だから1割負担で買えるんだろうけど要支援1から変わる気配がないので申請しなくなった。前の補高便座は1割負担で購入していましたが、今回は実費となるので、少しでも安いところを探しました。最安の7500円で購入。結局Amazonが安かった。これがだめならウォシュレット購入だなと。


で、どうなったかというと、バッチリでした。ウォシュレットに付けていい感になりました。現状でベストな状態です。こんなことで必死になるとか、きたねー話とか思われるかもしれないが、片麻痺と排泄関係は切っても切れませんからね。昔みたいに二郎食べ行って、帰る頃に腹いてぇとなって、トイレに駆け込み、スッキリとした顔で出てきたいわ。


実は帯状疱疹にかかる少し前から、利き手の左肘に違和感を感じていました。筋肉痛というかなんか変な感じのやつ。少し気になったので比較的近い場所のリハビリ等もやっている整形外科に仕事帰りに行くことに。その時は帯状疱疹が完治したあとだった。レントゲンを撮られても特に問題はないと。これって帯状疱疹となにか関係していますか?と。


すると、原因がわからないと言っていた医者が、そうだそれに違いないと言い出した。コイツは臭うな。ヤブ臭がぷんぷん臭ってやがる…。定期検診のとき、かかりつけ医にその事を話すと、帯状疱疹と肘の神経は別物だから考えられないですよって。やっぱりヤブでしたか。もう少しちゃんとした整形に見てもらおうと、別のところを探す。整形外科…。


今度は出来たばかりの整形で、ドクターの経歴も良かった。そこで初めてテニス肘と告げられる。やっぱりね。そーだろうなと。それでドクターはこう続けた。痛いなら注射打てば一発で治るから、痛みが酷くなるようなら注射打ちましょうと。正直、ボトックスのイメージが有り率先して打ちたいと思わなかった。肘がプランプランになっちゃいそう。


処方された痛み止めを飲み続けていたが、結局痛み止めでしかなく、完治するはずもない。なので飲むことをやめた。さすがにもう少しまともな整形外科は無いのかとまた探すのです。前回のドクターはヤブではないけど、他になにかない? と何度も聞いてきては肝心なことは言っていないような気がしていまして…。信用することが出来なかった…。

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そこからさらに一ヶ月近く放置。一向に治る気配がない。そりゃそうだよ。安静にしておくのが一番なんだから。利き手が左手しかなく、歩く度に杖をつく。動かしてないときは睡眠時くらい。そんな中、引越しの準備とかしていましたから、泣きたくなる手前まで行ってました。仕事の休憩時間を利用してGoogle Mapで整形外科を探していました。


行ける範囲を絞って、それぞれの口コミを読み漁る日々が続きました。するとあるクリニックが良い評価のみならず悪い評価の口コミのさえ、しっかりと返事を書いている。その内容は思い出せないけど、しっかり丁寧に返信されていて、このドクターは信用出来るなと。そして初診に限り、時間指定予約が出来るというね、よくわかってらっしゃる。


一時間早く早退し、その整形外科へ。受付のねーさんがすでに出来るオーラ。これは当たりだなと。問診はネットで済ませていたので、流れはスムース。先にレントゲン撮るのですが技師の方も素晴らしく、痛みの箇所をピンポイントで的確に撮っていく。これ違うわなと関心する。撮りましたー、原因わかりませーん、〇千円になりまーす、とかさ…。


ドクターに説明を受ける。レントゲンに炎症が出てる部分、自分が見てもはっきりとわかった。治療方法としてはバンドの装具の装着を勧められた。ただ片麻痺なので難しいと伝えた。注射ってどうなんですか? と尋ねると、ヒールさんは治療中の高血圧や高脂血症があるでしょ。ステロイド注射すると血糖値が上がってしまうので勧められないですよ。


おぉ、それは嫌ですねと。前のドクター、何が注射で一発で完治だよ。ふざけやがって…。装具自分で着けられるか試してみてもいいですかと。あまりに酷いようなら電気を使ったリハビリするしか無いかな。どうせ電極付けてビリビリとやるんだろう。週二で通わないと効果が持続しないというのもちょっと。なんとか装具を付ける訓練をしてみた。


かろうじて口でくわえ、縛る感じで固定。うん、出来た出来た。しばらくはこれに慣れるしか無い。何かの筋肉が抑制されて、痛みが和らぐというか、痛むところを動かさなくしているような感じかな。なんか同じこと書いてるような。まぁいいや。とにかく、装具を付けてさえいれば、激痛が出てくることが少なくなるのだから。完治からは程遠いが…。


今現在も、相変わらず装具を付けています。付けずに歩いたときと付けたときでは痛み方が全然違います。引越してからほぼ毎日、徒歩で通勤している。お陰でHbA1cも緩やかに下がってきている。なので肘が痛いから歩けないとか言ってる場合じゃない。しかもステロイド注射、かかりつけ医に聞くとインスリン打つほど上がるからやってはダメと...。


いやー、テニス肘。厄介です。特に片麻痺でなるのは非常によろしくないね。安静にしたら何もできなくなる。歩けば歩くだけ杖を持つ肘にダメージが蓄積するし。注射打てばインスリンが待っている。お手上げですわ。まだ杖は最軽量レベルだからいいのだけれど、長さを変える必要があるのだろうか。あとは信じてリハビリを始めるか。どうすっかね。


本来ならクリスマスに合わせたかったのですが、載せる写真がイマイチなものばかりで。トイレの便器ばかり写っててもねぇ...。来年はもう少し良い写真が撮れるといいな。お正月休み、どこか行けるかな? 多分、引きこもりそう...。ただ歩かないとね。むくんで足攣るようになるから。今年一年ありがとうございました。来年ものんびりとやりますんで。

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