春ですね。やっと寒い日から開放されました。少し前に掛け布団を秋冬のものから春夏用に衣替え的なことをしました。掛け布団用の収納バックに入れ替えるのも大騒ぎだし、布団カバーにセットするのもイライラするし。まぁ大変なんです。片麻痺だと。せめて利き手&両目での作業だったら…。ここまでイライラすることはないんでしょうけども(^_^;)
片目だと距離感覚がゼロだし、利き手交換された左手では繊細な動作がうまく行かない。こればかりは10年程度ではどうにもならない…。人より器用な方なのでなんとかなるけど、突き詰めるとどうしても不満はありますよねー。そんなんで掛け布団を交換したあとの冷え込みはもとに戻さず、厚着でしのぎ、やっと薄着で寝られるようになりましたわ。
それにしても、新しい住居は桜が近くにたくさんあって、この季節は楽しく散策できます。これだけでも引越してよかったと思ってます。前に住んでいたところは裏の公園があったけど。で？って感じ。ちっとも楽しくなかった。いまは近くの川沿いや、ちょっと歩いて洗足池とかも散策できますからね。静かでほんといい環境です。駅から遠いけど。
まぁ、そんなわけで？ 歩くために防寒対策として履いていたミッドソールのシューズから通常のスニーカーに変更。いまのそこそこ重いんです。会社までひたすら上り坂が続くので軽いほうが全然良いです。これにクッション性のいいものだったらなお良いのですが。ニューバランスに戻りてぇ(TдT) インソールを新調するしかないかな。とりあえずは。
いつものようにロックレースを使ってちゃちゃっとやっていく。流石に10年以上もこのカラダだと嫌でも慣れますね。このクラフトは。片手しか使えなくてもどうってことない。マスキングテープとフォーセップは必需品だけどね。仮固定や、つまんで引っ張るとか何かしらの動作が必要なときに役立ちますから。特にマスキングテープは何にでも使える。
マスキングテープでまとめて
フォーセップで掴んでコードエンドに通す
ストックした靴はあと一つ。装具つけた状態で普通の靴探すのホント大変なんですよ。またなんか良さそうなのあったらまとめ買いだな。5千円以内で6Eサイズとなると限られちゃうけど。デザインがまだまともだったのがダンロップだったんだけど、おもちゃ感は拭えない...。足元のニオイが漂ってきます。オヤジ臭がプンプンするデザイン＼(^o^)／
そんなわけで、新しい靴のならしも兼ねて桜撮ってきた。季節的にはすでに近所では桜は散りきってますが。青々とした葉っぱがぎっしり。何も残さないのが心残りなのでblogを嫌々書いてま。えっ…。いやいや。ネタが無いのにダラダラと書くのが嫌なだけなんです。特に最近は仕事のプレッシャーが強く、家に帰る頃には脳疲労でぐったりとしてる。
責任のある仕事が増えてきてたり、依頼された仕事を短期間で済ませなければならずかなり疲れています。それが嫌々でやりたくないというわけじゃなく、周りが気にならないほど集中できているということなんですね。なので家に帰る頃にはヘロヘロになってるわけ。そんなときに事件が起きました。天気が荒れもようの朝、タクシーで通勤した。
時間的に雨や雷は来なかったのでいいものの、タクシーを降りる際、その事件が起きたのです。会社近くのコンビニで降ろしてもらうのですが、降りる際はリュックを背負う動作から入ります。タクシーに乗る際はその逆で、先にリュックを外して乗り込むのです。背負ったままだと落ち着かないのでね。そして杖は足元に転がす感じで置いておきます。
一連の動作に手間がかかるため、必ずタクシーの運転手にちょっとまってくださいねと伝えて降りていた。ただ普通は、自分が言う前に運転手から｢ゆっくりでいいですからね｣と優しくお声がけいただくのが大半。ですが、そのじーさんは違ったのです。車両はじーさんに合わせたコラム式の古いクラウン。ジャパンタクシーはからかけ離れすぎたボロ車。
個人じゃない、タクシー会社の車だよ。個人的にはすべての車両に、乗り降りが楽なジャパンタクシーにしてほしい。セダンだと麻痺足を片手で持ち上げるとドアの内張りに引っかかって足を収めるのに必死になる。個人の新しい車はマジで辛い。これ以上曲がらねーと、プルプルして傷が付かないように乗ってますから。ラグジュアリーさ求めてない。
ボロ車とはいえ、乱暴な乗り方はせず、内装に当たらないように乗り降りをしていた。降りたあと、いつものようにリュックを背負って次に立てかけていた杖、車に傷が付かないようにドアロックストライカーに立てかけておいたのですが。待っててと言ったにも関わらず、勢いよくバーンと閉めた、その瞬間。グシャッと鈍い音とともに杖が折れた。
あ゙っ、お前折れたぞ💢 とキレるおじさん。なんで待てねえんだよ、雨で客が待っているならともかく、そうじゃねーだろ…。弁償しますというじーさん。当たり前だよと連絡先をもらいフラフラと歩く。会社に着いたはいいけど全く集中できず。折れた杖をガムテープでくるぐる巻きにしたけど、全く役に立たない。結局帰りも別のタクシーで帰った。
替えの杖はなく過去のカーボン杖は旅行中、先ゴムが薄くなってるのに気づかず剥き出しでガリガリやったことで処分。業者にまとめてポイした。とりあえずすぐにカーボン材を発注して、安い杖をヨドバシで千円くらいのやつを見つけてオーダー。会社に届くようにしておいた。翌日はタクシー使って重役出勤。ペーペーのくせにいいご身分だこと(^_^;)
運転手から電話があり、いくらくらいになりそうか訪ねてきた。土曜の午前中に弁償しにいくというので、ざっくりとした値段を伝えておいた。千円杖、届いたんだけどね。これはこれでしっかりしてるけど、グリップが細く、プラスチックなんですわ。歩くたびにダイレクトに衝撃が伝わる仕様。テニス肘に大ダメージ。まじで早く来てほしい(TдT)
土曜日の朝、運転手がやってきた。袋に入った代金を確認して。問題ないので帰ってもらおうとすると、｢ひーるさん、新聞取りませんか｣と言ってきた。何だこいつ。大丈夫ですと言うと、｢ひーるさん、下の名前教えて下さい｣と。なんでだよ。関係あるのか？と言うと｢聖◯新聞取ってください｣というのだ、そうかそうか…。早く帰れよと扉を締めた…。
流石に引くわ。すげー嫌な気分になった。社会人になって元同級生が選挙で学会の候補者に投票してくれと言われたのは何十年前だったか。まさにあれと同じ。まさか杖ぶっ壊したじーさんが、何考えてんだかわからんけど勧誘してくるとか。タクシー会社に通報してやってもいいけど、基本、自腹らしいから、何言っても意味なさそうなので無視する。
なんかおぞましいのを見た気分。 気味が悪いから受け取った金額は速攻でATMに流しておいた。財布に入れておきたくないもの。世も末だね。運ちゃんが新聞の勧誘してくる世界。あちらの人たちにしてみれば、ごく普通のことなのだろうか。でもそういうもんか。仕事は仕事、勧誘は勧誘…。もういいです。考えたくもない。早く杖作らんと(=_=)
気がつけばGW目前。今年は行くとこがいくつかありそう。前々からコツコツと貯金していた。念願の白いブツを手に入れました。もう少し早ければ桜の時期に間に合わせられたのですが、こればかりは仕方がないですね。まだ外に出してないし眺めている状態続いている。GWデビューか！？ 烈子にメイちゃん、逢いに行きたいなー。GW中は地獄か...。
