goodluck+

重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

片麻痺トレック

200701

今週末はF1。待ちに待ち続けましたよ。オーストラリアの開幕戦が直前で中止になり、ほぼ4ヶ月ぶりに再開されます。昨年HONDAが見事に勝利を収めたオーストリアから。ワクワク感がたまりませんね。レッドブル・ホンダが活躍するのも観たいですが、メルセデスの”DAS”の効果がどれほどのものかがとても気になります。うーん、仕事にならんw


夏季休暇も7月から9月の間で1日好きな日で取るようにと言われ、有無を言わさず7月6日(月曜日)にしましたから。遅くまで起きている覚悟は出来ていますよ。翌日は余韻に浸りゆっくりしたいじゃない。自粛し続けて体調もおかしいくなり、カメラを持ち出かけることも耐えてきた。そんな中で自分の好きなものが始まるとか、楽しみで仕方ないよ。


やれやれ、それはそうと梅雨ですね。片麻痺生活には辛い時期がやってきていますが、不要不急の自粛生活を未だ続けているので、出かけられないと言う意味では少しストレスが少ないように感じます。出かけようと思ったのに雨かよとか、今年はあまりそんなふうには思っていませんね。感染しないようにするためにはどうすればいいか。家から出ない。


といっても、会社への出勤はあるわけで、雨の中出かけなければいけません…。片麻痺、傘で検索をかければ、たいてい私の旧ブログに行き当たると思います。2013年8月に書かれた記事。当時はカメラもなくスマホで撮り、しかもブログ自体も変更があったりして写真が無くなったり位置が変わったりして、何が何だか分からないのでそのまま放置。

200702

ただ、この頃からずーっと雨の日は必ずこのハンズフリーの傘で出かけています。当時は某アウトドア系ECサイトで購入していましたが、途中からハンズフリーモデルだけ販売を止めてしまいました。単純に在庫が捌けなかっただけだと思います。最後の方は処分価格で販売されていましたから。2年ほど使い続けていると、傘の骨が一本折れてしまう。


パニックですよね、このまま使い続けるのも嫌だったし。そしてアマゾンドットコムのお世話になることにした。翻訳ソフト使いながら、日本に送ってくれそうな場所を見つけてオーダーしましたよ…。約1ヶ月後に届くまでは心配でしか無かったですね。届かなかったらどうしよう、届いたとしても、壊れていたら…。返品の仕方もわからない。無謀…。


まぁ、そんな心配をよそに正規品が無事に届きましたが…。リスクはとても大きかったです。人生初の個人輸入でしたから。しかも頭には高次脳機能障害という爆弾抱えていましたからね。”絶対に安心できて間違いが無い”ってことがありえない世界ですから。当時はまだまだ強く出ていましたよ。今では少しずつ対策をし続けて少しはまともになった!?


去年か一昨年のどちらか忘れましたが、個人輸入しか無かったユーロシルムのハンズフリー傘が、日本のアマゾンで購入できることがわかりました。ただ、アマゾンではなくマケプレから。で、確認してみたらアウトリンクスという販売店でした。値段的には個人輸入した金額とほぼ一緒、正直、もう少し安くても良いような気がしますが、すぐに発送されること、メーカー保証2年間の安心分と考えれば安いと考えるしかないのかしらね…。


一般的な折りたたみ傘のほぼ倍の長さがあるテレスコープ、一般的な傘より少しだけ大きなスウィングの2種類があります。このままでも良いのですが、私はより強固なセットにするためにジッツオの一脚用ホルスター(販売終了品)を使っています。これは傘のグリップを横から挟み込むので悪天候時に傘が上に持っていかれないので重宝していますが、今はオークションサイトで出るか出ないかって感じみたいです。残念ですな(´・ω・`)


この傘は、基本ウエストベルトが付いたバックパックやリュックがないとそのままでは使えません。ショルダーやウエストベルトが付いていないものには先に触れたジッツオの一脚用ホルスターが必要でした。それが無いとなると、バックパック専用(=_=) まいったね。いきなり敷居が高くなってしまった。書いてる途中まで気づかない。なんて失態。


趣旨がちょっと変わってしまいますが、最後に紹介する内容がたまたま、新しい可能性を秘めているので書き続けることにしますが…。当時は革新的と自画自賛してたんだよなぁ…。この傘で片麻痺生活に役立つと思っていましたからね。ホルスターの構造も含めて草案はあるんだけど、現実的に作れるかは微妙なんだよね。パトロンいませんかね…。

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給付金が6月アタマに入金されてから、使わずにいた。少し前にリモートワーク用にイヤホン購入したこともあり、レンズの購入も考えていましたが、ちょっと今ではないとプールしていました。その間、しばらく探しものをしていたのが、やっと良さそうなものを発見して購入。国産品だったので入荷が心配でしたが、すんなりと配達されました(*´ω`*)


購入したものは『山と道』というアウトドアブランドのサコッシュ。耐久性と防水性の高いX-Pac生地(私の長財布と同じ)、そして幅が9cmになるマチ付きという私が求めていたほぼ理想的なサコッシュでした。一般的なサコッシュも持っていますが、今回はより軽量でシンプル、そして防水性を求めました。サイズはもう一回り大きくても良かったけど。


まぁなんとかなるだろうと。給付金が入ったときに何を購入しようかと考えた時、普段買えないもの、余裕があったら買ってみよう的なものにしようと決めていました。それがそのサコッシュと、その中に入るブツなんですけど。常に中に収めた状態で持ち歩くことになるので軽くて防水性・耐久性の良いもので無くてなならなかった。もったいぶるw


中身になるものは、モンベルレインポンチョです。今更かよと思われてしまいますが、レインポンチョなんですわ。普段ハンズフリー傘を使っているので、正直、必要の無いものではあるのですが。強風には耐えることは出来ないし傘では厳しいと感じていました。ホルスターの恩恵で確実なロック、傘も強いこともあって強風時にふっとばされます…。

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まぁ、そんな日は休めば良いのですけどね。会社でこの後、台風シーズンになったらリモートワークと上司に話したら、有給で休んでくれればいいですよ、だってさ(;^ω^)まぁそんな感じ。とにかく、風の影響が傘より少ないと思ったのがポンチョでした。ただ、バックを背負って、いちいち収納のためにバックを下ろし取り出すのは酷。しかも濡れた状態をかばんに仕舞うのは抵抗もあるし、できれば避けたい。中はびっしょり…。


そこで思いついたのが防水性のあるサコッシュだった。現在、傘を装着するには杖からループストラップ(先端の輪っか:傘)とセーフティランナー(グリップのゴム輪:傘)を外して傘を取り、杖を壁に立て掛ける。傘を壁に垂直に立てそのまま開き、バックに付けたアタッチメントへシャフトの上部をセット。シャフト下部のグリップを回転、スライドしホルスターと最下部のグリップをロックして完成。これを乗り物や店の出入り口でやる。


慣れてしまったので早く出来るようになったけど、片手でね。面倒なんですわ。通勤はバスに乗るし電車にも乗るし、途中コンビニなんて行ったらこの作業が全部まとわりつきます…。なので、なんかいい方法無いかなーと探し続けているのです。これは永遠の課題。片麻痺にとって傘はね。お金があれば試してみたいというのもあるんだけれど…。

200707

このサコッシュに折りたたんだポンチョを入れておけば、雨が降れば取り出してアタマから被る。モンベルの良いところはリュックサイズまで被せること出来るのと、袖部分がホック式で袖としても使えるし、無くても良いのです。内部で杖を突くことも出来るし、麻痺側は袖を通す必要が無いのです。脱ぐときは雨を叩いてぐるぐると巻き込んでサコッシュに収める。微妙に大きくしたいと思ったのがこれ。入るかちょっと心配だったり…。


今回はポンチョを収めることまでは出来た。着てみることは片手で出来ることは確認している。ただ使用後、収納する際にどれだけの手間がかかるのかはまだ実験していない。そのうちやってみようと思っていますが、仕事の日にはちょっとむずかしい。休みの日に雨が降ってくれれば実験的なことも出来ると思う。なので給付金で買ったんです。使えるかどうかわからないけど、買ってみたというね。だって、今使えてる傘があるんだから。


それが、一脚ホルスターがディスコンになり、ハンズフリー傘の良さが半減してしまったことによる危機感!? なんかこのままじゃ申し訳ないと勝手に思っているわけです。近いうちに出来たら良いと思っていますが、100%完璧というものでも無いと思います。片手で収納でしょ。何事も簡単には行きませんわ。それでもやることに意味はあると思います。何もなければじっとしてろとか、言われたくないし。チャレンジしてなんぼでしょw

200710