goodluck+

重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

医者嫌いとかマジやめて

200121

相変わらず、いい天気が少ないですね。せめて朝だけでも良いので快晴の空を眺めていたいものです。最近、カメラを変えたことで一枚のデータが巨大になったので、これまで使っていなかったAmazonフォトを使うようになりました。そして過去の”思い出”が出てきたりしまして、18年は東京では珍しく雪が降っていたり、歩くの大変だったなーと。


懐かしく思ったりしています。でも例年に比べて晴れがホント少ないです。今週もすでに雪が降っているかもしれませんが、天候は良くないみたいですからね。曇りの写真は面白くないです。下手くそ素人なんで。足取りもなんとなく悪いし...。散策してもモチベーションが全然上がらないよ。2月になったら晴れ間が増える日を期待して待つとしよう。


そういえば、8年目に突入していました。まぁ、おめでとうございます。8歳になりました。私は勝手に良い日と判断してるので、お祝いは大歓迎でございます。なかには忘れたい人も居たり、”今日で○年経ちました”と言われても「おめでとう」と書いて良いものか悩んでしまいます。辛くて悲しい気持ちなのに「おめでとう」と書いて良いものかと…。


できれば申告してくれると嬉しいのですけど。まぁ無理だろうな…。私は単純なんで、死にかけたけど死ななかった。生きてるって素晴らしい。生まれ変わった、第二の誕生日だ。『誕生日おめでとう』なんですよ。これも前回の受容云々が影響しているのかもしれませんが時間が経つとともに変化しているのかな!? いや、馬鹿だからもっと単純かw


片麻痺自体はもの凄い変化ではあるのだけど、ある意味退屈だった健常の頃に比べて、何をするのも新鮮。子供の頃からの憧れだった左利きは、強制的ではあるけど無事になれたし。辛い、大変とかの気持ちより好奇心が勝ってしまったというか。これなら出来るかも、なければ作ってみるかとかね。ぶっちゃけると、今の生活が楽しかったりします。


カメラもそうです。仕事で写真を撮ることがあってもここまで好きにはならなかっただろうし、散策なんて絶対していなかった。こんな素敵な気持ちに出会えただけでも片麻痺に感謝しないといけないかも。まぁ片麻痺が絶対悪ではなくて、人によっては片麻痺になったことで救われた人生もあるということですね。かなり稀なケースかもしれませんが…。

200122

先週の水曜日は年末の逆流性食道炎の経過観察をするために、内視鏡の検査をしてきました。この時期の病院はウイルスがうようよしているようで怖いのですけど、マスクもしないで、喋らず、あくびもせずに耐えていました。マスク付けてゴホゴホする人から遠くに離れて、少しでもて影響受けないようにと(;´Д`) 汚物は消毒だ〜とやりたい気分…。


名前を呼ばれ、部屋に入ると粘膜を取るシュワッとしたのを飲まされる。更に内視鏡のある部屋に行きベッドで横になるのですけど。またここで問題が発生した。小太りのおばちゃん看護師(私より遥かに若い)が点滴用のカテーテルをつけるのだけど、何度も左手をペチペチとアルコール消毒で何度も拭いてはペチペチと。嫌な予感しかしなかった…。


明らかに、今まででこんなところにカテーテル付けることなかった場所に刺してるじゃん、チクっとしまーすと言った後、しばらくずーっとイジってる。終わる気配がないじゃない…。あんな場所刺されたらな😡 しばらく格闘するも駄目で。ごめんなさい、抜きますと。先輩らしき看護師にバトンタッチ、肘の内側をピンポイントで成功。なんだったんだ。無駄な痛みを喰らいました。これで小太り看護師にやられたの何度目だよ…。


ドクターが来て、マウスピースはめて睡眠導入剤を流し込まれた途端、終わりましたよ〜と。すごい勢いで寝落ちしてた。カラダの中にカメラが入ったのかすらわからない。でも意識がないうちの検査してくれるのはホント助かりますね。終わったあと若干ふらつくけど。検査結果の診察は今週の木曜日、明日なんですけど。良い結果だと良いなぁ…。


病院を出たのが12時手前。とにかくお腹が減っていた。朝食が食べられず、水分も朝7時から止めるように言われていたのでカラカラでした。水分補給はしたものの、まだ若干ふらつきがあったので遠出はやめて近所で朝食兼お昼ごはんを食べる場所を探すのです。そういえば平日のこの時間、あそこ行ったことなかったなーと。バス乗って向かいました。


向かった先は発症前から通っていた街の中華屋さん。前に住んでいた近所の隠れた名店? でしたが、店主の奥さんが脳卒中で倒れてからしばらく営業を休んでいまして、何度かチャレンジしたものの開いていた確率が非常に少なくて、行くのをほぼ諦めていました。やってるかなと曲がり角を曲がると、シャッターが開いていました。大勝利( ^ν^)


おいちゃんの制服、汚れがちょっと酷くなってはいたけど、相変わらずの大盛況。テーブルを廃止して、効率重視のカウンターのみの営業になって、座席数が減ってしまい少しだけ待つことになりましたが、すぐに着座。まず、酢豚ランチの小ライス、とラーメン。そしてお土産に辛子炒め(ユーシャン)をオーダー。酢豚の単品はやってくれないのよ...。

200123

一番の楽しみはラーメン。国産の素材しか使わずのシンプルなラーメン。しかも500円。普段食べるラーメンとは大違いなんだけど、本当に美味しいのよ。好きなラーメンの中では喜多方の源来軒か、ここのラーメンか。自分の中でそのくらいのレベルなんです。普段食べるラーメンは月イチとかでいいやってなるけど、ここと源来軒は毎日でも良いかも。


ほんと何よりも嬉しいラーメンだったりします。一旦、お客さんが空いた時間があって、おいちゃんと話をしたんです。オカーサンの具合どうですか? リハビリは順調?って。そしたら「1年6ヶ月でしょ、退院するときは死んだときだよ」と...。絶句した...。倒れてから意識はあるけど喋らず寝たきりなのだそうです。なんせ医者嫌いだったからと...。


私が退院後、ネーサン連れてお忍びで悟れれないように食事をしていたとき、当時30kg減のワタシを見て喜んでくれたおばちゃん...。生きててよかったね〜と言ってくれたんだよ...。ほんとに切ないよ。医者嫌いとかマジやめてくれ。いい大人がさ。昔の同僚が医者嫌いで亡くなってるのみて、ほんと馬鹿だなと。年末も向かいのベッドのおっさんも医者嫌いで今回が初めてとか言ってたな。インスリン打ちまくって血糖値がヤバかった...。


他人のことなんて知ったこっちゃないと思っていても、贔屓にしているお店のおばちゃんとかがさ、医者嫌いとか。知っていたらこーなる前に注意していただろうに。実際に脳卒中を経験した人間が言ってるのだから説得力は間違いなかったはず。とても悔しいのよ。おしどり夫婦で喧嘩してるの一度も見たことのないご夫婦だった。悔やみきれんわ😫


毎回行くたびにお土産を買って帰るのは、少しでも売上に貢献したい気持ちとおばちゃんの回復を祈ってのこと。基本、夜の営業は殆どやらなくなったと言っていたから、少しでも平日のお昼に行ければいいなと思う。水曜日なるべく行くようにする。もうしばらくすると食べれなくなりますから。おいちゃん限界が近づいている。それまで応援しよう。

200124