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重度脳血管疾患を経験済み。障害者手帳1級1種持ち。左手カメラで散策する、お花畑ブロガー

ネーサン滞在記( ゚д゚ )

221101

無事にネーサンを送り出しました。おつかれワタシ(ヽ´ω`) 疲れはしたけど、その分、とても楽しい思いをしたのも事実なんです。前回からほぼ三ヶ月も開けてしまったので読む人は皆無かもしれませんけど、ぼちぼちと書いていこうと思います。自分の中で文章を書くことは言葉のトレーニングにもなりますので。それではやっていきましょう!


そうはいっても色々ありすぎて、思い出しながら書くことはほぼ不可能な状態…。もったいないね。覚えてることといえば、ネーサンが帰国できなくなった、私がコロナにかかったこととかが強く残っていまして、5帖半の同棲日記とかは間違っても書きませんのでご心配なく\(^o^)/ まー、どうしてこうなったのか、くらいは書き残そうかと。


もともと7月に海外に戻る予定だったネーサン。実際に帰る日も有休とってお見送りのため羽田に向かいました。夜の便だったので夕方には別れの予定でした。終わったなーと、今回は沢山楽しいことできたかなって。達成感はありました(前回参照)。空港に到着して早めのチェックインの手続きを始めるのですが…。しばらく離れたところで見ていると。


なんかすんなり行かずにネーサンとスタッフが何やら揉めている。近づいてどーした? と聞くと、お客様のパスポートでは戻ることができませんって言われたらしい。私には会話の理解は全くできずお手上げ状態。海外旅行だけならまだしも、働いてる人のことなんてわかるわけもない。じゃー、どうすれば行けるようになるの? と聞くと行けないとだけ。


ネーサンに聞くと、日本に戻る前に事前に弁護士に相談。一年ごとに更新する就労ビザの期限が残り一ヶ月後だったらしく、行って問題ないか確認済みだったらしいのです。しかも新しく届くビザも本国の移民局から申請が通ってOKとメールも来てたらしいの。だから武装理論は完璧なはずだったのよ。絶対に帰れると信じ切っていたわけです。


でも現実は甘くなかった。次から次へとやってくるグランドスタッフも上位互換され、窮地に立たされていくネーサン…。そこで私がポロッとこぼした言葉。「その弁護士信用できねーんじゃねーの」って言ったら、キレ気味にそんなはずないと怒られた(^_^;) でも出発時刻は迫ってくる。無理じゃね。この書類で行けるはずと食い下がるネーサン。


気がつけば、乗る予定だった飛行機は飛び立ち、スタッフさんたちはなんとか戻れる方法探してくれていました。問題だったのは就労ビザが残り一ヶ月では日本から出ることは許されないらしく、新しい次回分の就労ビザも持ってないと駄目だったらしいのです。なので審査も通って通達がメールで来てたとしても現物がなければ無理だったみたい?


正直、ワタシが正しいことを書いているかも怪しい。ちんぷんかんぷんなんだもん。スタッフとネーサンの会話のやり取りも早すぎるし、聞いても全く理解できなかった(T_T) なのでかなりアバウトなことを書いていますので、話半分でよろしくおねがいします。どちらにせよO-1ビザとかあまり聞き慣れないもの持ってるからこーなるんだ…。


観光ビザで戻るとかなんとかそんな話になっていたとき。時間は22時を過ぎ、こりゃ無理だなと、宿の手配を始める私。とりあえず弁護士叩き起こして、どうすればいいか聞きなさいよと…。最後の最後でこれはねーよなー…。ぐったりなワタシ(-_-) 帰国してすぐに泊まったホテルで無事に一部屋キープできた。あとはネーサンがどうするかの問題。


観光で戻るにしても持っていたチケットの払い戻しもできず(手配できないかはスタッフさんが確認してくれていた)。そして夏休み前のチケット代は数倍に跳ね上がっていたし。どちらにせよ無理なんだから宿戻ろうぜというと、NYの弁護士に連絡がついたみたい。流暢な会話をしている(^_^;) そして大きなため息が聞こえた。あ、終わったなと。

会話の内容はわからないけど、ここで完全に諦めたようです(´・ω・`) 聞けば観光ビザで一時的に入れたとしても信用に傷がつくからやめるべきだと。お前が行って大丈夫って言っただろうがーとは言わずに淡々とね。でもなんか知らんが納得はしたようです。弁護士も本人も勘違いしていたところがあったようで…。なんのための弁護士なんだよ…。


遅くまで尽力してくれたJALのグランドスタッフさん達にお礼を言って宿に向かう。やれやれ(ヽ´ω`) 私は次の日が仕事だったので一度自宅戻り、ネーサンは翌日実家(静岡)に帰ることになった。弁護士との話でアメリカ大使館にビザの発給手配を進めてもらうことになりはしたものの、最速でも3ヶ月程度かかるとかかると言われたらしく、翌日事情を話して実家に戻る方向になったわけ。あとは苦手な姉の家(実家)でどれだけ耐られるか。


ワタシはというと、このカラダになってからはじめて0時を回る。シャワーして寝るにしても1時過ぎ。翌日が辛いことに違いはなかったよ。翌日、無事実家についたと連絡が来た。まー一安心だったんだけど、姉の我の強さは半端ないので何日耐えられるか心配でした。多分無理だろうなと昼休みにハーヴェストの予約を取ることにした(^_^;)


案の定、あっという間にストレスマックスになったようです。実家はご両親が亡くなったあと、姉が一人で住めるように建て直していました。新しい家は行ったことはないのですけど、クリニックの入り口と住まいの入り口を分けているようで、大きなスーツケースを置くスペースもなく、ネーサンが与えられたのはリビングの僅かなスペース。


もちろんプライベートはない。ワタシがメッセージでやり取りしてると、誰から!?と聞き出そうとしていたようで…。あまり言いたくはないけど、色々と残念な人なんですよ。三姉妹で仲が良いのは東京に嫁いだ二番目と三番目のネーサン。一番目は自由に育てられたこともあって我が強すぎて、手のつけようがないという(^_^;) 終わってる…。


帰れなかった日が7月5日。就労ビザが未だに発給される気配は全く無い。先の見えない不安とか嫌だろうな。海外で働くっのてほんと大変だよな。業種にもよるのだろうけど。限界が近づきつつあるネーサンをリフレッシュさせるために、またしても熱海に連れ出した。今度は金曜日の仕事終えたその足で熱海で待ち合わせをしたのです。


お互いが一時間位で会える距離が熱海なんです。私は17時半定時で品川駅にダッシュ。19時過ぎに熱海に着きます。そして夕食は大一樓。胡椒麺にした海老そばとのぼせ海老にしゃぶりつきチューチューします(*´∀`*) マジうめーw 食事の後はタクシーでハーヴェスト直行。観光じゃないので。ただ単に温泉でゆっくり休んでもらいたいだけ。



金土日を使った二泊三日のお手軽旅。有休を使わず、会社に迷惑もかけずに旅行って素晴らしい環境だね。しかもリゾートホテルで部屋も広くて良い温泉だし、一泊5千円ちょっとで泊まれるし(*´∀`*) 案の定ストレスがピークだったネーサンをリセットさせることができてよかったよ。長女と末っ子だと、我感半端なくて辛かったようです。昔から。


ゆっくりできたのもつかの間。日曜にそれぞれ帰る予定でした。仕事で使ってたネーサンのMacBook。前から気になってたんだけど、充電されてない。電源ケーブル繋げたままにしないと使えないという、綱渡り的な使い方をしていた。バックアップ取ってある? と聞くとしばらくしてないという。大事な資料とか会社のPCに入ってるでしょ? まさか…。


よくそんなで大丈夫だなというと、こんな長く居るとは思ってなかったし、どうして良いかわからないし、と言う。MacBookはバッテリー交換ができるタイプだったのでひとまず安心。ただしばらく時間がかかるし、Time Machineでバックアップ取っておかないとイカンだろうし…。ちょうどM2のMacBook Airが出てたのでM1の整備品を探し出す。


10万ちょっとで買えそうだから、買ってやると言った。はじめはいいよと言っていたけどバックアップや電源繋げたままの状態でしか使えないことの深刻さを理解したらしく、何かあったら全部消えるとの脅し文句が効いたようで、買う方向で話が進む。整備品の問題が一つ、キートップが日本語で英語じゃない。ネーサンそれは嫌みたい。詰んだなと。


それなら新製品しかないと、アップルストアに在庫があるが電話する。電話してUSキーで在庫があるのはM2のシルバーで10コアGPUならありますとのことだったAirで20万か(T_T) 少し前の一斉値上げが効くな(T_T) 10万でプレゼントだったのだけど20万となるとこの後の状況を考えると心もとなく少し躊躇してると、私買うと言ってきた。


今日のこのあとすぐに買える条件で他に方法ががなければ仕方ない、買うわよと。それならとアップルストアで予約をし、チェックアウトを済ませて、新幹線に乗って銀座にダッシュした。事前にこのあと行くと伝えたにも関わらず、時間予約のことを言われてなかった。店に到着し、お願いしていたものを購入しようとしたら予約時間云々という始末。


おいー、こっちは何も聞かされてねーぞと。キレるおじさん…。30分後に来ていただければ対応できるというので松屋の屋上でうなぎパイをポリポリする\(^o^)/ 30分後ストア店員に注文していた機種を伝えると、在庫が無いと言い出す。ちょっと待てやと睨みつける残念なおじさん…。ちょっとまってくださいねーと、どこかへ消えた店員(~_~メ)


しばらくすると、すみませんありました。無いわけ無いですよねハハハ。こいつ…。こ○しかけたけど、グッとこらえる。アップルの店員ってこんな奴しかいなかったわと。なんだかんだで無事に購入。次に今使ってるMacBookからデータを入れ替えねばならず、一旦、我がオンボロ御殿に向かうことになった。よく考えたら凄いタイトなスケジュール。


MacBookからデータを外付けSSDに吸い出し、新型MacBook Airに移す。このたった一行の工程を2時間? 3時間位かかったかな。一通り動作を確認。新型早すぎて笑うしかなかった。非常に喜んでいました。そして品川駅に猛ダッシュ。姉が遅くなると不機嫌になるようで、急いで帰ることになった。ビザが発給されるまでの我慢だから仕方ないと。

思ってた以上に覚えてました。記憶力が無い代わりに写真を撮ったことで思い出すこともある。写真データの日付とカレンダー照らし合わせてどのような行動を取っていたのか、などなど。記憶力の代替をしまくればなんとか書けます。今回はここまで。コロナまで書きたかったけど、長くなりすぎた。次回は死にかけたおじさんの話です。多分\(^o^)/